映画「クレしん」第31弾はカスカベで、東京で、恐竜が大暴れ!監督は佐々木忍

「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」ティザービジュアル

臼井儀人原作の映画「クレヨンしんちゃん」シリーズ最新作のタイトルが「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」に決定。2024年夏にロードショー予定だ。合わせてティザービジュアルも公開された。

1990年に漫画アクション(双葉社)で連載がスタートし、1992年にTVアニメが放送開始、2023年には初の3DCG映画「しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」が公開された「クレヨンしんちゃん」。シリーズ31作目となる「オラたちの恐竜日記」では、野原家の愛犬・シロと“小さな恐竜”の友情、彼らとの触れ合いを通じて描かれるしんのすけたちカスカベ防衛隊の成長が描かれる。ティザービジュアルには巨大な恐竜を虫取り網で捕ろうとするしんのすけとシロ、謎の小さな恐竜の姿が描かれた。

監督は「デュエル・マスターズ」シリーズなどで知られる佐々木忍、脚本はTVアニメ「クレヨンしんちゃん」シリーズでも脚本を担当するモラルに決定。佐々木、モラルともに「映画クレヨンしんちゃん」で監督、脚本を務めるのは初となる。佐々木監督、モラルのほか、しんのすけ役の小林由美子からはコメントが到着した。

小林由美子(しんのすけ役)コメント

皆様、お待たせいたしました・・映画クレヨンしんちゃんにとうとう・・
恐竜が暴れ散らかします・・!
現代に蘇った恐竜がカスカベで大暴れ!?そして小さな恐竜とシロの熱い友情にしんのすけもひと尻脱ぎます!!
山盛りの笑いあり、ふとこぼれる涙あり、映画クレヨンしんちゃん30作品の節目を迎え、31作目は原点回帰の思いを込めた『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』(←シンプル イズ ザ ベスト!!)は2024年夏!!公開です!!この年に一度のお祭り、「夏フェス」ならぬ「しんフェス」を皆様と一緒に楽しんで参りたいと思います!!
みんなぁ~!!来年の夏もオラと一緒にめいっぱい遊べばぁ~!!お楽しみに!!

佐々木忍監督コメント

連綿と受け継がれた「映画クレヨンしんちゃん」の30年のバトン。
初めて監督をやらせてもらい、めっちゃ重くて当初はビビりながらも、こんちきしょうめ!いい映画にしてやるぜ!というアツい魂で挑みました。
素晴らしいスタッフたちのおかげで、過去作にも負けない迫力ある映画になったのでは!?と、感じています。
自信を持って、皆さんにお届けします!
画面狭しと大暴れする恐竜としんのすけ、シロ、カスカベ防衛隊をぜひ、劇場の大スクリーンで見て欲しい。
毎年映画を見てくれるクレしんファンの皆様ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

モラル(脚本)

私が「クレヨンしんちゃん」のテレビアニメに関わらせてもらうようになったのが2020年。
そして今回この「超巨大作」の脚本を担当させていただき、感無量です。
思い返せば子どもの頃、「ひと夏」というのは無限の可能性を持った時間でした。大人になった今しみじみと感じるそんな気持ちのありったけを、しんのすけ達のひと夏を描いたこの作品に込めました。
スクリーンの中で暴れ回る大迫力の恐竜達と怒涛の展開にご期待ください!!

(c)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2024